LABEL INFO - 月別アーカイブ: 2021/04

[NEW RELEASE] 4/16 Spencer Krug (Wolf Parade, Sunset Rubdown, Swan Lake, Moonface)『Fading Graffiti』 (4/16 update)



桜の開花と共にお届けする、7e.p.の2021年初リリースのお知らせ。
7e.p.とも所縁の深い旧友スペンサー・クルグ(ウルフ・パレード、サンセット・ラブダウン、スワン・レイク、ムーンフェイス)の本人名義では初となるソロ・アルバム『Fading Graffiti』。CDでのリリースは日本のみ。


NEW RELEASE
Spencer Krug『Fading Graffiti』
epcd123 2021/4/16発売
CD 全10曲 7e.p.Online価格2,200円(通常税込2,420円)
日本限定盤CD/World Exclusive CD Version(海外ではCD販売無し)
解説:清水祐也
歌詞・対訳付
CD (w/Digital) @ Bandcamp (4/16 UPDATE)
iTunes アルバム価格 1,528円
Apple Music
Spotify (4/16 UPDATE)

1. Fading Graffiti
2. Winter Sings To Fall
3. Having Discovered Ayahuasca
4. River River
5. Wasted Energy
6. The Moon And The Dream
7. Serena’s Kills
8. One At A Time
9. Crossroads
10. Pin A Wing Above The Door

more info & order→https://7ep.net/item/epcd123/
For international customers, Please check here for ordering.

その多彩な活動によりゼロ年代初頭より現在に至るまでインディ界随一のワーカホリックとして知られてきた才人スペンサー・クルグ。ざっと彼のこれまでの軌跡を振り返ると、まず彼の名を広く知らしめたのが、ヴォーカル&キーボード担当として双頭フロント・マンの一角を務めるウルフ・パレード。彼らの代表作と言えば、何は無くともこれ一枚でカナダおよび所属レーベル、サブ・ポップを代表する存在としての地位をいきなり確立したデビュー・アルバム『Apologies To Queen Mary』(2005)。その名作収録、Spotifyで約1350万再生を誇る、スペンサーリードVoのアンセムがこちら。


この名曲、ウルフ・パレードの活動休止中の2014年には盟友アーケイド・ファイアがカバーしたことも。

ウルフ・パレードと並行し当初はスペンサーの宅録ソロ・ユニットとして始めたサンセット・ラブダウンも2006年を境に徐々にバンド化。現代のアートロック、サイケデリック、プログレとも称されたサウンドを展開し、特にJagjaguwarから発表した3rd&4thアルバムはPitchforkを始め各メディアでもウルフ・パレードに匹敵する高評価を獲得。2009年には同バンド及びウルフ・パレードに多大な影響を受けたオウガ・ユー・アスホールのラヴコールを受け来日、圧巻のライヴを披露するもその日本ツアーを最後に残念ながら解散。しかし、翌2010年、ウルフ・パレードの3rdアルバム『Expo 86』に伴う2度の北米ツアーにオウガならびにモールスを各々オープニング・アクトとして抜擢するなど日本勢との交流は続く。


さらにスペンサーのワーカホリックとしてのイメージを高めたのが、上記2グループと並行して、2枚のアルバムを残した、同郷のダン・ベイハー(デストロイヤー、ザ・ニュー・ポルノグラファーズ)&ケアリー・マーサー(フロッグ・アイズ)とのプロジェクト、スワン・レイクでの活動。スペンサー本人は余り高く評価しない同プロジェクトなれど、尊敬する2人の年長ソングライター&バンドリーダーとの共同作業から得るところも多く、ムーンフェイスで取り上げたこちらの曲やサンセット・ラブダウンでリメイクした曲もあったりと、実りあるプロジェクトだったのではないかと。


そして、2011年のウルフ・パレードの活動休止(2015年活動再開)とクロスするように本格化したのがソロ・ユニット、ムーンフェイスでの活動。「ソロ・ユニット」ではあるものの、作品毎に異なる編成&アプローチを展開したムーンフェイス。初作はヴォーカル&マリンバによる20分一曲の12″、初のフル・アルバムはヴォーカル&ダブル・オルガン(と内臓リズムボックス)のみで制作、いずれもミニマル・ミュージックからの影響溢れる内容。


さらにフィンランド産クラウト・ロック・バンドSiinaiとコラボしたアルバムを2枚制作したかと思えば、2013年には完全ピアノ弾き語りのアルバムを携えて来日、ソングライター&パフォーマーとしての地力を見事に披露。


ムーンフェイス名義での活動終了宣言と共に発表された2018年の『This One’s For The Dancer & This One’s For The Dancer’s Bouquet 』は、マーク・リーボウのセラミック・ドッグのドラマー、チェス・スミスやサックス奏者マタナ・ロバーツとのジャズ勢とのコラボ曲と、ギリシア神話をモチーフにしたヴォーコーダー・ヴォイス+スティール・ドラム&マリンバの曲とが交互に収められた、まさに数々のコンセプチュアルな作品を残したプロジェクトの最後を飾るに相応しい、圧巻の2枚組大作。

こちらジャズ勢とのコラボ曲。

こちらヴォーコーダー+スティール・ドラム&マリンバ曲。

そんな数々の活動を経て、ムーンフェイス終了の翌2019年には、ウルフ・パレードの再始動第2弾(通算5作目)『Thin Mind』の制作と並行して、クラウドファンディング・サイトPatreonにて会員に向け毎月1曲新曲を公開するという試みを始めたスペンサー。そのPatreonで発表された10の楽曲を、本人のピアノ&アコースティック・ギターを軸にしたロック・バンド編成にて再録したのがこのソロ・デビュー・アルバム『Fading Graffiti』。

あくまでもファンに向けて作られたものだったというPatreon版と比して、贅肉の無いシンプル&ダイレクトなバンド・サウンドと全面的にフィーチャーされた幻想的なペダル・スティール・ギターが、より深みを増した歌唱とソングライティングの魅力を引き立てる。デヴィッド・ボウイ、ニック・ケイヴ、スコット・ウォーカー、デストロイヤー、ジャーヴィス・コッカーにも通じるロマンティックでタイムレスな、その長きに渡るキャリアおいて初のソロ名義でのアルバムというターニング・ポイントに相応しい逸品。

まずはアルバムからの1stカット。アルバムタイトル曲のこちらを。 (3/31 update)

そして、先行2ndカットはアルバムの最後を飾るこちら。実際に収録曲の内で最後に書かれたスペンサー・クルグ史上最も希望を感じさせるトラック。(4/8 update)

そして、アルバム中最もスピード感溢れるナンバーのこちら。(4/16 update)


Spencer Krug/スペンサー・クルグ
2003年モントリオールにて、共にヴォーカルを担当するダン・ベックナーらとウルフ・パレードを結成。名門サブ・ポップと契約後、モデスト・マウスのアイザック・ブロックをプロデューサーに迎えたデビュー・アルバムはPitchforkにて9.2点を獲得、盟友アーケイド・ファイアと並ぶカナダを代表するグループとしての評価を確立。また、ウルフ・パレードと並行して、自身のリーダー・バンドであるサンセット・ラブダウン、デストロイヤーのダン・ベイハーらとのスワン・レイクとしてもリリースを重ねる。2009年にはオウガ・ユー・アスホールの招きにてサンセット・ラブダウンで初来日、結果的に同バンドでの最後のツアーとなる。2011年のウルフ・パレードの活動停止と前後し不定形ユニット、ムーンフェイスを始動し、2013年にはピアノ弾き語りの日本ツアーを行う。2016年ウルフ・パレード再始動、以降2枚のアルバムを発表。2018年末、ムーンフェイス最終作のリリースをもって同名義での活動終了、本名でのソロ活動の開始を宣言。READ MORE ›

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[DISTRO] 4/17 田渕ひさ子『rectangles』

ナンバーガール再結成、BiSHアユニ・Dのバンド・プロジェクトPEDROへの全面参加も大きな話題を呼んだ田渕ひさ子。ロングセールスを続ける1st『note wo tojite』、2nd『360°』に続く、4年ぶりのソロ作『rectangles』完成。
過去2作同様、ライヴ会場以外では7e.p.Onlineのみでの販売となります。


田渕ひさ子『rectangles』(CD)
htcd03 1000円+送料

2021/4/17発売(4/1予約受付開始→4/17前後より発送開始)
7e.p.Online&ライヴ会場限定販売

1. rectangles
2. tremolo
3. south wind
4. season4
5. gloomy spring

過去ソロ作同様、ソングライティング、演奏、プロダクション、ドローイングに到るまでほぼ全てを自身が手がけるDIYスタイルを追求。トレードマークの切ないメロディ&歌詞をこれまで以上に巧みに表現するヴォーカル、名人芸のギター、より多彩さと繊細さを増したアレンジ&ミックス。現時点でのソロ最高傑作。

ご購入こちらから→http://www.7ep.net/item/htcd03/READ MORE ›

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